goobuyの腕時計

時計初心者のベルト調整や時計バンド交換。腕時計の電池交換・修理受付。ブランド時計の購入案内やムーブメントを見て腕時計の値段の違いも知ろう。また基礎知識は腕時計の基礎知る基礎を解説。

腕時計の区分け方法/基礎知識

腕時計の区分けって・・メンズとレディースくらいではと思う方が居ても当然です。また電池式とゼンマイ式がある事くらいは知っています。これ位が普通の方ですか。折角このサイトにたどり付いた限りはもう少し知って頂きましょう。

この「腕時計の区分け方法」は、下図の「機械式→手巻き→自動巻」そして「クォーツ式→電波腕時計」と読み進んで頂く順番になっています。

機械での時計の区分け

腕時計は1970年代半ばまでは「機械式」が当たり前でした。今は「クォーツ式」が当たり前になっています。当たり前過ぎて、わざわざ「クォーツ腕時計」と言っても分からない方も居ますね(;^_^A。クォーツ腕時計は言い換えれば2005年の今では「クォーツ=電池の時計」といった認識で良いでしょう。

今の時代は腕時計に特別に関心が無い限りは「腕時計の精度」と言っても「狂わないのが当たり前」だと思います。「クォーツ腕時計」の精度は「月差」(げっさ)と言ってカタログなどでは「月差±15秒」と書いてある表記の事です。実際には15秒も誤差が出る腕時計は少ないです。それでも十分な精度ですが年差クォーツとなると「一年で±10秒」くらいですね。これなら充分過ぎですが「電波時計」は誤差「0」です。分け方は上記図にありますが「何で動かしているか?」で分けています。古い時代は電気が無かった訳ですから「ゼンマイで動かす機械式」。その後は「電池で動かすクォーツ式」となります。

この「発電式」や「光発電」は電池交換は必要が無いですが、腕時計の内部には「電気を蓄えておく充電電池(二次電池)」が入っています。よって 「クォーツ式は電池で動く」としても良いのですが。上記図で「電池」ではなくて「電気で動く」と表記しましたのは「電池で動く」と書けば「電池交換が必要」と誤解を避ける為ですからご理解ください。基本的には「クォーツのグループ」は電池で動いてます。

腕時計でも「機械式腕時計」つまり「自動巻と手巻きを合わせて」別の呼び方で「メカウォッチ」とも言います。この頃の腕時計の精度はクォーツの様な月差ではなく「日差」(にっさ)で測ってました。よって上記図にもありますが「ロレックスも自動巻」である限り。かなり高価な腕時計ではありますが「日差」で動きます。また、自動巻である限り「数日腕から外せば時計は止まります」。